シリコンバレーにあるIT系のVCのプレゼンを見ると、大抵投資分野は、半導体、通信、ソフトウェア、インターネットサービス、といった4分野であることが多い(今後はわからないが)。
一方、日本のVCの投資分野で、このような厳密な分類をなかなか出来ない。仮に、半導体の投資をしようと思っても、投資の対象分野となる程半導体の企業がベンチャーとして存在しない。
又、通信分野においても、日本からルータや光伝送の企業がたくさん出てくる訳ではないので、それを重点的に探してもなかなか見つからない、のが現状である。
では、日本で投資すべき対象分野はどこか?といわれると、明確にココだ、と言うのが難しい。どうしてそうなってしまうのだろうか?
続く
コメント