年末ということもあり、投資している会社の忘年会や経営合宿、起業家とのミーティングの毎日で、その忘年会の雰囲気や起業家の表情から、色んなことが読み取れます。
今年やるべきことをやりきれたのか、来年以降の自分自身や会社に期待を持てているのか、そうでないのか。
1年の振り返りとして、僕は、こういったことを起業家やそのチームと話すことにしています。
来年以降の手応えを感じている、と答えてくれる会社や起業家には共通点があります。
それは早めに決断した会社です。
早めの決断というのは、1年前の今、同じような年末の振り返りの際に出た、経営課題の解決で、例えば、マネタイズを急ぐかどうかであり、既存の事業を閉じて新規事業へリソースをどれだけ割くか、といったことです。
これらのことが起業家自身の自分の頭にあったり、投資家との議論で出てくるような時は、何か環境に変化が起きている時です。
それに対して、後手後手になる起業家と、早めに動ける起業家は、1年後の結果に大きな差が出ています。
今年は僕の周りで、自分の手がける事業の可能性や限界、環境の変化に気がつき、早く大きな決断をできたところが多かった。
結果、1年前は暗い感じだったところが、楽しい忘年会が開くことができて、起業家が来年の展望を自信を持って話してくれる。
投資家としては、これより嬉しいことはなく、毎日ヘパリーゼを飲みながら、飲みを頑張る日々です。
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