明けましておめでとうございます。
今年初ブログです。
年末、ジャック・バウアー、プリズン・ブレイク、箱根駅伝、NFL、とDVD・テレビ見放題の寝正月でしたが、少し本も読みました。
「起業家の本質」
という本です。原題は「Entrepreneurs only」。私は起業家ではないのですが、彼らと仕事をする者としてつい読んでしまいました。
十数年前の話ですが、事業を起こし社長として生きていくとはどういうことか、ということを筆者の具体例を交えて、エッセンス化した本です。普通に面白いです。
その中で人が起業に際するリスクをどのように考えるか、という点で参考になる箇所がありました。
要約すると、
起業家は他人から見るとリスクをとっていると思われている。しかし起業家本人は、行う事業に対するリスクは感じていない(或いは計算できるリスクしか追っていない)。
もしあなたが起業に際してリスクを感じるようであれば、そのアイデアに創造力を加えてリスクが消えるようにしなさい(消えるまで考え抜きなさい)。
リスクがあるから止めるではなく、「リスクが消えるまで創造力を加える」。至言だと思いました。
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