日経の記事。
LINEを成長させる上で、森川さんのしなやかな経営スタイルがすごく勉強になる。自社のことを「最高のチームがそろっている」と言い切れるリーダーも最高だと思いました。
「プロダクトというのは、そのものの価値が重要で、メッセンジャーアプリだったら、知り合いとより早く、伝えたい気持ちを伝えられることが一番の価値。単純にその価値だけでいうと、FBメッセンジャーよりはLINEの方が価値が高いと思うんですよね。僕たちはそこに特化して日々、磨き上げている。(社内の)ほかのサービスを度外視して、LINEというプロダクトを中心にプランニング、戦略、デザインを行っている」
「優秀な人材は、管理しないほうがうまくいくと思うんですよね。ですから、かなりの放任主義。現場の人が一番大事なのは、会社でも上司でもなく、ユーザー」
「よく社内でもいうんですけれど、スタッフが何かやろうと思った時に、『モチベーションは自分で上げてくれ』と。『我々はモチベーションをマネジメントしないから』と。ただ、我々が唯一やるべきことは、みんながやりたいと思っていることへの判断を早くすること。ペンディングはさせない。その場その場で、毎日でも毎分でもいいから、我々は判断をし続けます」
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