久しぶりの投稿。
VCにとって魅力的な投資先に投資するのは当たり前のことである!
ハズですが、多くのVCがこの「魅力的」の厳密な定義が出来ていないのが実情です。
Youtubeがすごいことになっている。この案件は日本版のYouTubeになりそうだ。投資しよう!
とか、
オンラインゲームが上場してすごい値がついている。ここも大化けするかもしれない!
といった議論がなされ、投資を正当化する文書が作られ、投資が実行される、といったケースはあります。
しかし、人(VC)によって何を魅力的と思うかは、実は結構マチマチです。にもかかわらず、その定義をしないまま、
あそこは経営陣がすごい、なかなかない技術を持っている、売上がかなり伸びている、だからいい(魅力的だ)という話にいきなり入ってしまうことが多い。
どのベンチャーも、いい面をみればいいし、悪い面を見れば悪いところがあります。従って、何をもって魅力的か、という思考のフレームワークが無ければ、何を議論しているのかわからなくなってしまいます。
経験上、これ無しで投資してしまった案件は、本当に失敗する確率が高くなっています。又、成功したのに投資倍率が著しく悪い、といったケースもあります。
ですので、何をもってその案件が魅力的なのか、をまず初めに規定することが必要です。
では、VCにとって魅力的な案件とは何か?
VCを8年やってきて思うのは、「魅力的」案件とは、
①個人投資家受けするテーマ
②成功すれば高い営業利益率が出る
③成功する為の時間、資金が少なくてすむ
の3つに大きく集約されるような気がしています。
Excuse for that I interfere … At me a similar situation. Is ready to help.
投稿情報: icons library | 2012年9 月22日 (土) 09:33