投資先のビジネスが、多くのサラリーマンや個人投資家にとって、これは「これは次来るよね!」というコンセンサスのあるテーマに沿っていると、投資案件として魅力的、ということになります。
IPO市場の参加者は、理解しやすい、テーマ性のある企業を高く評価する傾向があります。あまり難し過ぎる技術やわかりにくいサービス(B2B)は、VCにとっては不利です。
例えば、同じ売上・利益でも、消費向けサービスの方に高い評価がつきやすい傾向にあります。
理解しやすいテーマ、そのレベル感としては、「日経ビジネス」や「ガイアの夜明け」で特集が組まれるようなものが良いか、と思います。
例えば、アクティブシニア、ヘルスケア、中国、ワンセグ、少子化、というようなテーマです。
これらを連想させると、ああこれは伸びそう、という感覚を持ってもらえます。
個人投資家に受けるかどうか、なんてビジネスの本質と関係ない、というのは、ビジネスを行っている当事者にとって至極最もなのですが、VCにとってはパフォーマンスを左右する大事な用件です。
I could watch Schnidelr's List and still be happy after reading this.
投稿情報: Luna | 2012年9 月23日 (日) 14:54