Gumroadの創業者のインタビュー。1992年生まれ、21歳!どう子供を育てたら、思考がこんなに成熟するのか、ホント知りたい。
”たいていの起業家が「世界はこうあるべきだ」という信念を持ってビジネスを始めると思うんだけど、いざサービスを開発し、運営するようになると、多くの人が陥るミステイクがある。
それは、「自分たちのサービスが世界を変える」という考え方だ。
本来は、「世の中がこう変わっていくから、こういうサービスが必要になるよね」と考えるべきなんだけど、自ら手掛けるサービスへの愛着から、どうしても物事を考えるスタート地点がずれていってしまうんだよ。
『Gumroad』に関しても、僕は「Gumroadがあるから世の中がこう変わるはず」というアプローチでは物事を判断しないようにしている。大切なのは、「世の中がこう変わっていくはずだから、Gumroadが必要なんだ」というスタンスだ。
繰り返すけど、『Gumroad』が世界を変えるんじゃない。変わっていく世界で必要とされるだろうサービスとして、『Gumroad』を作り、改善しているんだよ。
一見似たようなことだと思うかもしれないけど、この違いはとても重要なんだ”
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