セールスフォースドットコムのNew Japan Forumというセッションに参加させて頂いた。セールスフォース・マークベニオフCEOが、日本のVCや起業家を集めてアントレプレナーシップについて語った。
彼はシリコンバレーのような企業文化の定着には、若者に対する「sense of permission(=それ、やってみたら、という環境)」が必要であると。 こんなソフトウェア会社を作りたい、こんなサービスを作りたい、車の会社を作りたい、というビジョンや欲求に対して、いいよ、やってみたら、という雰囲気や周りの態度の醸成。
ここは、新しいチャレンジ、起業、新規事業の立ち上げ等。人が何か変化を 起こす際に必ずある壁かもしれない。それを周りの大人がどれだけpermissionの雰囲気を作れるか。
又、セッションの途中で、サプライズゲストで、トヨタ自動車の豊田章男社長が登場。
ご自身も起業家専門のビジネススクールであるバブソンカレッジを選び、今も町工場の社長さんと同じ目線で経営する気持ちでやってらっしゃることや、ベンチャーやベンチャーキャピタルのいいところは、社長のビジョンや意思で会社を経営できること。大企業はそうはいかない。そこがいいんだと。そんな激励の話を伺った。
賞味1時間半くらいで、世界を代表する起業家・経営者の話を聞くことができ、本当に勉強になった。ベニオフ氏とはセッション後、名刺交換し直接話すこともでき、本当に感激。
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