遅ればせながら、先週土曜日に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催されました、kbcビジネスプランコンテスト、最終審査員として参加させて頂いた感想。
IVPの小林さん、B-dashの渡辺さんとパネルをやらせて頂いたが、今後のスタートアップシーンのトレンド、何が流行ると思うのか、学生時代に何をしなくてはいけないのか。 ベンチャー投資家は起業家同様に、いろいろな事業や市場の可能性について、常日頃から考えているものだが、起業家に比べると、外で話したり、他人に説明したりする機会は、相対的に少ない。
なので、今回改めて、学生さんの質問に答えることで、自分の頭が整理されることもあり、自分自身にとってもいい経験となった。やはり良い起業家とビジネスをやる為には、投資家も何を考えているのか、きちんと発信する必要がある。
断トツで賞を総なめして優勝したのは、なんと高校生。スマフォや特定の領域では、社会人も高校生も、事業をスタートする条件に差がなくなっている。また、彼は唯一1人でコンテストに応募してきて、勝ちぬいており、何か気合いも感じた。
「高校生なのになんでそんなことできるの?」って聞いたら、受験とかないんで、いろいろできるんですよねー、って言ってました。 高校生の頃から、受験勉強に追われることなく、優秀な若者が一つのプロジェクトに集中できれば、面白いサービスや製品も生まれてくるのかもしれない。
大森さん含め、関係者皆さん、お疲れさまでしたー。また呼んでください。楽しかったです。
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