インフォテリアの江島氏が非常に素晴らしいです。
日本人で彼のように気概を持って製品開発しているベンチャー人がいる、という
ことをもっと皆に知って欲しいと思います。
・広くスケールするビジネスを作ること。
・コンシューマビジネスからイノベーションを起こすこと。
・すぐに収益化が見えなくても、何をやるかを大事にすること。
・難しい目標だから、もがくことは当たり前。そしてそれが大きな糧となること。
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収益が見えないことは、やらない理由にはならない--インフォテリアUSA江島氏
「米国は、日本に比べて人口密度が低い。サンフランシスコの人口は約75万人で、
岡山市と同じくらいしか人がいない。しかも国土は広い。こういった環境では、スターバックスやマクドナルドのように、どこでも同じものを提供できる形で“広く浅く”やらないと勝てないどころか、話にならない」
「いま実用品として使われているものは、両方がうまく橋渡しされている。
最初は遊びのための道具として広まり、それがやがて仕事でも使われだす。
PCも最初はゲームを作るなど一部の人が使っていたし、携帯電話も遊びで使われるようになって広まり、今ではビジネスにも使える、というようになって発展した。
ウェブの世界でも、そういうものを作りたいと思った」
「昔は、ソフトウェアは単体ではお金にならず、あくまでもハードウェアのおまけだった。
当時のソフトウェアベンチャーのゴールはIBMに会社を売却すること。当時もがいていなかったプレーヤーは現在残っていない。逆にいえば、当時がんばっていた人が今も支配的な地位にある。今収益が見えないということが、(そのサービスを)やらない理由にはならない」
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