昨日、ベンチャー・成長企業の人材採用戦略の話を聞きにいった。
ネットエイジ、ディップ、アッカネットワークス、フラクタリスト、夢の街創造委員会、とここ1~2年で上場した企業の社長が集う、対談会だった。
いくつかメモした点として、
ベンチャーや成長企業で働くモチベーションは、
*属する組織・会社の為でなく、顧客や市場に対してダイレクトに仕事ができること(フラクタリスト田中社長)
*前職では経験できない夢を追求できること。例)従業員満足度No.1の会社を作る(ディップ冨田社長)
*どう生きても人生有限なので、その間にできるだけ大きな経験や体験をしたいという欲望をかなえること(ネットエイジ西川社長。楽天の三木谷社長も同じようなことを言っていたらしい)
ベンチャーを成長させていく為に必要なことは、
*トップラインを作り、営業システム・体制を作っていける人(西川社長)
*内部管理体制ができる経営管理部長(西川社長)
*執行役員層に厚みがないと、企業成長しない(西川社長)
*年商10億円程度、30人規模までは創業者(0を1にする人)でいけるが、その後はプロ経営者(1を10とか100にする人)が必要。
うちの投資先を見ていても思うし、今多くのweb2.0系の中小企業が生まれている。中小企業から、成長・拡大できる骨太のベンチャーになるには、人材・組織面での強化は必須である。ここは大いに研究すべき領域だと思う。
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