日本では苦戦しているとも聞くFacebookであるが、彼らが推し進めている世界戦略は、彼らの成長に不可欠な要素のようだ。
以下、ComscoreによるFacebookユーザのデータである。
この1年で彼らのユーザ数は、52,167千人から132,105千人(成長率153%)へ拡大している。
北米国内ユーザのSNSのユーザ数の平均成長率は9%となっており、成長は鈍化の兆しを見せている。トップSNSであるFacebookは、38%の国内ユーザ成長率である。
しかし、昨年のFacebook153%の成長率を支えているのは、ヨーロッパ、アジアといった海外市場である。
1年前には、米国内のドメスティックサービスであったFacebookのユーザ構成比はこの1年で急激に変化し、一気に国際化されたサービスとなったことがわかる。
2007年6月:総ユーザ数52,167千人(その内68.4%、35,698千人が国内ユーザ)
2008年6月:総ユーザ数132,105千人(その内37.2%、49,248千人が国内ユーザ)
Facebookは創業から数年しか経っていないベンチャー企業である。しかし、既にユーザの大半は海外のユーザとなっている。
ネット企業の収益がそのユーザ数に依存するのであれば、日本のベンチャーも成長の為に大きくモノの考え方を変える必要があるかもしれない。
I'm not easily impressed. . . but that's iprmessing me! :)
投稿情報: Weal | 2012年9 月23日 (日) 14:59