先週末福岡で開催された、CNET主催のモバイルビジネスサミットに参加してきた。
約150名のキャリア、モバイルコンテンツ、ネット関連企業の方、社長、投資家が参加し、大盛況の会であった。
特に、DeNA、リクルートさんのセッションは、数字やデータ傾向を開示して頂き非常に為になるものであった。
全体的な所感としては、企業、メディア共に、公式ビジネス後のモバイル世界の捉え方、どのようにモバイルの画面を使っていくかは、各社違うと感じた。
モバイルってこうだよね、と一般論でひとくくり語るというよりは、うちはこう考えている、と各社の取り組みはそれぞれ温度差が違う。
それなりの企業はどのような利用シーンでモバイルをユーザに使ってもらうか、を考えている。トライアルベースながらも方向性を持って取り組んでいる、データ収集中という印象である。
一般論が通用しないだけに、真剣に考える企業とそうでない企業の間で、戦略差・結果の差が出てくると思われる。
何か、嵐の前の静けさというか、大きな変化を前に、各社各人いろんな思いを持って情報交換したような、そんな気がしました。
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